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とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
赤提灯がいい具合

創業40年ちょい。
福生の老舗とんかつ屋『しょうちゃん』に行ってきました。
場所は福生駅から程近い、
赤線と呼ばれる繁華街の路地を入ったところにあります。





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
店内にも提灯があるぞ

座席はカウンターと、
撮影後に来店された少年(お母さんと一緒)が、
瓶に入ったコカコーラをゴクゴクしていた小上がりがあります。





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
ステーキが後ほど『へ〜!』なお話に展開

メニューはこんな感じ。
どれも美味しそうで…
眉を八の字にして迷いましたが、
この日はちょっと奮発して、
特上ロースカツ(単品)と瓶ビールを注文。

単品は定食の価格からマイナス200円なので、
お腹が空いているようなら断然定食がオススメデス!





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
ひも付き蛍光灯

ご飯はカウンターの端っこに鎮座している、
こだわりのガス釜で炊いているそう。
そんでもってカツのパン粉は、
お客さんからのオーダーを受けてから、
写真左下(カレンダー付近!)に写っている、





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

3〜4日寝かせて水分を飛ばした
こちらのイギリスパンを、





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
耳はヤバいよボディボディ

丁寧に耳を切り落として、





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
とっても真剣です

サクサク感を出すために、
改良に改良を重ねたしょうちゃん特製パン粉製造機で、
(手でちぎったような荒いパン粉を再現)
『ガガガガガっ』とやった、
新鮮なパン粉を使用しているそうです。
(作り置きするとパン粉がつぶれてしまうんだ)




とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
どーーーーんっ

お肉は国内産の厳選された豚肉を使用。
揚げ具合は長年の経験で培われた、
プロの目と耳で判断。
(油はラードだっ!)





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
キラリと光まくる職人技

ゆえにご覧のようなほんのりピンク。
でもちゃ〜んと火が通っている、
超絶妙な揚げ具合に。
(う、ま、そ、う!!!)





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

ソースは、
じかにかけても良し。





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

小皿に入れて、
サクサクを心行くまで堪能するも良し。
お好みのスタイルでどうぞ。





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
では、そろそろいただきマンモス

サクサクでジューシーになるために、
あらゆるこだわり、
工程を経て完成したロースカツ
言わずもがな「美味しい」です。





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

先走りでお伝えしたフェイスブックページ、
福生いいね!』へいただいた高梨さんのコメントのように、
「メイン待つまでビールにポテサラ☆冷めても美味いカツサンド〜♪」
この流れも非常になめらかですんばらしいですね。
次回はマネさせていただきます!!!





とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

なにか作業してる風のお写真を撮らせてほしい、
なんて失礼なお願いにも快く応じてくださったご主人。

緑の大仏
「食事中ずっと電話のオーダーが入っていましたが、
 あれはカツサンドの注文ですか?」

ご主人
「そうです。カツサンドはうちの目玉で結構出るんですよね。
 出前はやっていないんですが、
 みなさん電話でオーダー内容と時間を伝えて、
 取りに来てくれるんですよ」

そこへタイミングよくお客さん登場
「さきほど注文した○○です」
ご主人
「はい。カツサンド3つですね」

お客さん
「ありがとう!」
緑の大仏
「よく注文されるんですか?」

お客さん
「ええ。ここのカツサンドは冷めても美味しいのよ!」
緑の大仏
「ほうほう」






とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO
シロクニジュウシ

緑の大仏
「ご主人は福生出身なんですか?」

ご主人
「葛飾区出身なんですが、
 福生に来て40年、50年になります」

緑の大仏
「ずっとこのお店で?」

ご主人
「もともとはステーキ『さんちゃん』にいたんです。
 そこで4、5年修行して今のお店をはじめたんですよ」

緑の大仏
「おおー!!さんちゃんとしょうちゃんは繋がっていたんですね!」






とんかつ しょうちゃん 東京都福生市 FUSSA TOKYO

福生で愛され続けるとんかつの名店『しょうちゃん』。
極上のとんかつと味のある空間。
そしてご主人のお人柄。
次回はポテトサラダとお土産にも喜ばれる特製カツサンドも、
忘れずにオーダーしたいと思います。

【お店】しょうちゃん
【住所】福生市福生876
【電話】042-552-4624
【営業時間】18:00〜翌6:00頃
【定休日】日曜日



今日もありがとうございました!
緑の大仏

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餃子の名店『梅蘭』が銀座通りで復活
梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

JR青梅線沿い、
牛浜駅近くにあった餃子の名店、
『梅蘭』が復活したとの情報をいただき、
さっそくおじゃましてきました。
新しい場所は銀座通り沿い、
前の店舗と同じく最寄り駅は牛浜です。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

今回の取材といいますか、飲み食いは、
一人でしゅっぽり決行しようと目論んでおったのですが、
行きの電車内の向かいの座席に、
偶然友人ミーさんが座っており、
そのまん前にやはり偶然乗り合わせた、
ユイコさんが立っておりまして…
「同じ車両に知り合い3人が集結するミラクルに乾杯っ!」
ということで、
飲み食いにご同行いただくことになりました。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

ガラガラっと扉を開けるとムーディーな店内。
ミーさん曰く、
「前はもっと照明が明るかったんだけど、
 ママが調節したんだね!
 雰囲気があっていい感じよ!ママ!」
とのことです。
(カウンター席もあるのでお一人でも気兼ねなく)





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

大所帯でも安心なテーブル席は3席。
このテーブルの木の厚さが、
今まで見たお店の中でもナンバー1ではなかろうか、
そのくらいの分厚さでした。
テーブルマニアな方!
定規持参で測定よろしくです!





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

以前の店舗と変わらぬラインナップ。
ちなみに赤いメニュー札も、
当時掲げられていたものそのまんまだそう。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

お飲み物はメモ忘れでしっかり把握できていないのですが、
このほかにもいろいろあると思います。
(適当な情報でごめんなさい)





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

しょっぱなは3名だったので、
生ビールとともに、
3種類のお通しが運ばれてきました。
「運命の出会いに…乾杯っ!」
(のちにマメことパンダも参戦)





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

ビールのあとは紹興酒をいただきました。
といっても僕はまだ未熟なため一口含む程度でしたが…
ちなみにミーさん曰く、
「この紹興酒を湯銭する器は結構な代物。
 中国でも高級なお店でしか置いていないようなものなんだよ。
 私、ここ(梅蘭)で紹興酒が好きになったんだよね〜」

とのこと(フム)。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

この写真ではわかりませんが…
グラスの中には、





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

干し梅が入っておりまして、
紹興酒特有のクセを和らげてくれる効果があるとかないとか。
ちなみにミーさん曰く、
「どうせブログに書くだろうから語っちゃうよ!
 紹興酒のグラスに入っているこの梅は、
 ママがわざわざ横浜まで行って、
 紹興酒に合うものを買ってきているんだよ!」

とのこと(梅蘭ラバーのミーさん、情報ありがとうございます)。

ちなみにちなみに、
今まで自ら進んで紹興酒を頼んだことがなかったというユイコさん曰く、
「この味は衝撃!
 一度は飲んでみてほしい!
 私も紹興酒が好きになってきたかも…(テヘ)」

とのことです。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

お二方のお言葉をノートに殴り書きしていると、
ママがなにやらコネコネ開始。
前のお店同様、
餃子の皮は注文を受けてからの手作りスタイル。
この皮が肉厚モチモチで、
うまいんだなぁ〜なのであります!





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

皮の美味さを存分に楽しめる水ギョーザ。
「変わらぬ美味しさ!!!」





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

「結構“水”が好きな人が多いけど、
 私は“焼”も好き!(byミーさん)」

な焼きギョーザ。
ありきたりな表現で申し訳ないですが、
外はカリカリ中はモチモチ!!!
これまた「うめぇ!!!」な一品です。
ビールをはじめ各種お飲み物とも相性抜群。
ぜひ“焼”もお試しあれです。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

餃子をつまみにクイクイやっていると、
いつの間にかカラオケ大会に…
THE虎舞竜のロードで幕を開けたそれは、
JUDY AND MARYのOVER DRIVE、





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

サザンオールスターズのいとしのエリー、
その後小沢健二経由の神聖かまってちゃんへと続き、





P1100971

ママがタイトル不明の名曲を歌い、
ミーさんがママと肩を組み、
紹興酒の瓶が3本、
のち終電迫る!な展開に。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

ええー、やっとこさ、久しぶりに、
福生の濃い夜を堪能することが出来ました。




梅蘭

ミーさん、ユイコさん、マメ、ママさん、
どうもありがとうございました!





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

そんなわけで、
その場の雰囲気で、
カラオケなんかもおっぱじまる(こともある)、
餃子の名店『梅蘭』。
次回は餃子以外のメニューも注文してみたいと思います。





梅蘭 餃子 東京都福生市 fussa

「家庭の味をそのまま。
 私が食べていたあばあちゃんの味を再現したら、
 みなさんが気に入ってくださった」

そんな餃子を頂くことが出来る『梅蘭』。
「お店に来てくださったお客さんのおもてなしが、
 疎かになってはいけない」
という理由により残念ながらお持ち帰りは出来ないので、
ぜひとも温かいママがいる店内で、
作りたてモチモチをお召し上がりくださいませ。

【お店】梅蘭
【住所】東京都福生市牛浜60-102
【営業時間】18:00〜24:00
【定休日】日曜、祭日
【電話】090-5815-1540




今日もありがとうございました!
緑の大仏

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キンぱれin福生トーク キン・シオタニさんと立川晴の輔さん
キンぱれin福生

3月15日(日)に開催される絵と落語と喋りのライブ、
キンぱれ in FUSSA』に先駆け、
キン・シオタニさん立川晴の輔さんからお話を伺ってきました。

お二人の出会いにはじまり、
人気テレビ番組『キンシオ』の誕生秘話、
そして『キンぱれ』や福生のこと、
はたまた突然その場で決定した嬉しいお話まで!
ボリュームたっぷし。
キンぱれin福生トーク!
のんびりお楽しみくださいませ。





キン・シオタニさん_晴の輔さん

「実際に自分で歩いて気付いたことを話したい」

志の吉改め晴の輔さん(以下、晴の輔さん)
僕たちは福生に一度も住んだことがないんです。
キンさんは福生をよく散歩したりしているけど。


キン・シオタニさん(以下、キンさん)
そうそう。
個人的には高校の頃からよく行ってたから。


晴の輔さん
住んでいる人が喋るのと、
興味ある人が喋るのはやっぱり違うと思うんで、
その辺の視点ですよね。

ライブが始まる前、
僕は会場でリハーサルしたいのに、
キンさんの場合はいつもいないんですよ。
で、どこ行ってるかというと…


キンさん
そこでその日感じたことを取って出しで喋る方が、
なんか言葉に力が入るんですよ。
ご当地ライブをするときに、
「前の日に案内するから一緒に回ってほしい」
って地元の方に言われることがあるんだけど、
そうやって案内されると、
「あ、そうですかそうですか」ってなっちゃって、
言葉がたぶん活きないんですよ。
それよりは当日朝自分で行って、
普通の人は見ないかもしれないけど、
たとえば『ポストの高さが東京より低い』だとか、
なんかそういうことでもいいから、
実際に自分で歩いて気付いたことを話したい。


晴の輔さん
キンさんが何に食い付いてくるんだろうなぁ〜っていうのが、
僕の中では楽しみで。
キンさんがそんなとこ見てたのみたいな。
僕は観光ガイド本みたいな、そっちを見ちゃうんですよ。
それを舞台上でぶつけ合うみたいな感じですかね。






キンぱれ1.jpg

「福が生まれるように」

キンさん
彼はいま晴の輔っていうんですけど。
あれ?いつから『志の吉改め』を取るんだっけ?


晴の輔さん
いつ取ろうか…タイミングがわからなくて…


キンさん
じゃあこのライブで取ればいいじゃん!


晴の輔さん
あ、そうします?
福が生まれるように。
ああ、じゃあそうしますか。
僕もともと、立川『志の吉』だったんですよ。
約一年前に真打ちになって『晴の輔』になって。


キンさん(大仏に)
落語の世界はお相撲さんと一緒で
出世すると名前変えるときは変えるんですよ。
そのままの人もいますけど。


晴の輔さん
ちょうど今度の3月で真打昇進披露をして一年なんで。


キンさん
今は『志の吉改め晴の輔』でテレビとかでもやってるんだけど、
『晴の輔』っていうのはもうみんな分かっていることだから。


大仏
ええー!それはちょっと、いや、かなり嬉しいです。
記念すべき日を福生のイベントで。






キンぱれ7.jpg

「代官山にある小さいライブハウスからはじまって」

大仏
お二人の出会いのきっかけは?


キンさん
もともと彼と僕との出会いがある人を介してで。
僕、小説も書くんですけど、
その「塩コーヒー」という短編小説をその人が舞台で
彼に落語風に読ませたことがあるんです。
やっぱり落語とかは高尚芸能でちょっと憧れもあるから、
僕の話が落語になるのはラッキーなことだし、
自分の仕事の幅というか趣味の幅が広がるからやってほしいなというのがあって。
彼が「塩コーヒー」を落語で喋ったあとに実際に会って。仲良くなりました。
僕は吉祥寺に住んでて、彼は調布に住んでるっていうこともあってね。


大仏
にゃるほど。


キンさん
このライブ自体はもともと100人ちょいのキャパの
代官山にある小さいライブハウスからはじまって。
当時は彼が「志の吉改め」じゃなくて志の吉だったんで、
「キンシノ」でした。
で、人を呼ぶのに2ヶ月くらい頑張って、70人集まったんです。
その70人からはじまったのが
昼夜100人を2回やって売り切れるところまでいって…
それから1年くらいしてtvkで散歩番組『キンシオ』がはじまったんですよ。

それはなんではじまったかというと、
ラーメンズの片桐仁さんがやっていたTBSのコント番組で、
僕はイラストを描いたりしてたんだけど、
彼(晴の輔さん)の落語の台本に、
僕が関わっていることを知っているテレビ局のプロデューサーから、
「キンさん、ちょっとコントの台本もやってみてもらってもいいですか?」
そんな感じで言われて、
イラストとコントの一部の台本をやったりしたんだけど。
そのプロデューサーが何を隠そうテレビ神奈川の重富さんで。
重富さんがTBSからtvkに移るときに、
「番組やりましょう!こんどはキンさんが出る番組をやりましょう!」
と言ってくれて。
それはそのときだけの挨拶だなと思っていたんだけど、
3年後本当に番組になったの。

で、重富さんが上司を連れて「キンシノ」を見に来てくれたんです。
で、僕は人がわかっているという前提で勝手にいろいろなことを喋るから、
人には伝わりずらいところもある。
彼がそれを簡単に噛み砕いてお客さまに説明してくるんですよ。
通訳みたいに(笑)






キンぱれ8.jpg

「自由な感性で感じるまま」

晴の輔さん
キンさんの感性で自由に話がわあっと膨らむところに、
お客さんが食いついているのを凄く感じるんですね。
ただ、ときどき交通整理をしてあげると…

でも交通整理が強すぎて、
整い過ぎても駄目なんです。
キンさんの感性が飛び過ぎてお客さんから離れちゃったとき、
そのときにちょっと戻せれば一番。
文章でいうと句読点ですかね。
その句読点を良く見ると、
小さな点が『星印』だった、というのを目指してます。


キンさん
文章としては(星印は)凄いウザイけどね(笑)。


晴の輔さん
僕だってちょっと光りたいじゃないですか!(笑)
でも整った文章というのはお客さんの心に伝わらないんですよ。
自由な感性で感じるままの方が伝わるんです。
僕が福生のことを喋ったら観光ガイド本みたいな感じになるけど、
キンさんは感じるままに、
ポストの高さなんて普通見ないじゃないですか。
そういうところを見る人なんで、
そこを舞台上でドッキングしたときに、
僕もある意味、観客になりながら、
交通整理しながら、っていうところで楽しんでやっています。


キンさん
彼はみんなから見たら落語家だしずっと修行してるし、
簡単に言うと真面目な感じに見えるじゃないですか。
僕は別にふざけているタイプじゃないんだけど結構自由だから。
全然違う二人が一緒にやるのは、
似たもの同士がやるよりはやっぱり面白いし。

僕はいつまでも素人でいたいんですよ。
プロになりたくないと。
それは絵でも本当はそうなんですけど。
プロにならないようにするために、
もしかしたら頑張っている部分はあるのかもしれないです。
僕は素人でありたいと思っていて、彼はプロで。
それを同じ土俵にあげてくれる彼には一番感謝していることで。
そこから本当に学んでいるし。


晴の輔さん
僕はプロとアマチュアがはっきり境のある世界なんですね。
僕は落語家なんで師匠(立川志の輔さん)のところに土下座して入門して、
お茶を淹れて着物をたたんで、
師匠の下着を洗濯してっていう修行で生きてきて。

キンさん、本当に真逆で。
キンさんはプロとアマチュアの境の世界じゃなくて、
お客さんに伝わるか伝わらないかの世界で生きているんですよ。
だからプロもアマチュアも関係ないというか。
ただプロでも伝わらない人は伝わらない。
アマチュアでも伝わる人は伝わる。
そこで逆にもの凄い修行してきた僕にとっては、
衝撃というか下手したら頭おかしくなるくらい。

もちろん両方の要素が必要なんですけどね。
骨組みがしっかりしてないとグズグズになっちゃうんです。
でも骨組みがしっかりしていて全部が整っているとつまらないんですよ。
骨組みだけあって中はグズグズ、の方が一番いいなぁという。






キンぱれ.jpg

「それは蓋を開けてみるまでわからない」

大仏
お話が少し戻ってしまうのですが、
代官山の小さなライブハウスからスタートしたライブが、
どのようにして今のようになったのですか?


キンさん
代官山のライブハウスで一日に2回公演にしても入りきらなくなったから、
はじめてそのとき外に行くようになって。
最初にやったのが吉祥寺か横浜どっちかだったと思うんだけど。
横浜はテレビ神奈川があって、吉祥寺は僕の地元だから。

横浜の関内ホールは1100人も埋めたことがあって。
井の頭公園でひとり相手に喋っていた路上の僕が、
同じような話をしているだけなんだけど。
吉祥寺の武蔵野公会堂でも2回やって700人くらい入れてるんですよ。
700人相手に話した土曜日の次の日、
日曜日に井の頭公園にリュック背負ってハガキを売りに行くのが
凄い僕っぽいんです。
みんなのまえでワーっとやるのと、
また次の日普通に公園で100円のハガキ売るのに20分くらい喋るっていう。
その両極端な、
鈍行列車で北海道に行きたいし、グリーン車でも行きたいわけですよ。
それが両方出来る今は本当に幸せだとは思うんですけど。
あるときにその2箇所以外のところでやろうと、
最初にやったのが千葉かな?
それをやった後にご当地ライブという形で、
いろんなところでやっていこうとした。


晴の輔さん
そ、それちょっと順を辿っていいですか?


大仏
お願いします。


晴の輔さん
一番はじめが代官山のライブハウス、
「晴れたら空に豆まいて」。
キャパ120。
最初は70人くらいだったけど、
それが満杯になってこんどは2回公演。
240になって、
それから関内小ホールに移って、それが260のホール。
ここは最初から2回まわし。
こんどは350のホール、2回まわし。
それでまあ、700人のホール800人のホールもやって、
で、一番大きいところは関内大ホール1100になったんですよ。
そこまでいったら今度はいろんな地方で、
千葉とか大宮とかでもやりはじめて。
それこそ大仏さんが住んでる相模原でもやりました。

ただ僕から言わせると70人のライブハウスでやっているキンさんと
1100人の関内大ホールでやっているキンさんは、
なんにも変わらない。
でも70人の間と、1100人の間って全然ちがう。
今回の福生市民会館はどういう空気になるか。
地元のお客様が多いのか?
キンさんの力で集まった地元ではないお客様が多いのか?
それは蓋を開けてみるまでわからない。






キンぱれ4.png

「基本はやっぱり地元の人」

キンさん
基本はやっぱり地元の人に集まってもらいたいと僕は思うんですよ。
相模原がたしか900人だったんだけど、
関内で1100人を経験してるから、
900だったときに「この200人の差はなんなんだろう?」と。
僕ずっと井の頭公園でハガキを売って、
根がめちゃくちゃ商人なんですよ。
そういうマーケティングが結構好きで、
「この900はなんなんだろう?」と考えると、
それは相模原だからなんですよ。
僕の親友で井の頭公園出身の、
『が〜まるちょば』というパントマイムの二人組の赤いモヒカンの方の、
ケッチ!って言う人がいるんだけど、
彼と話したらそう言ってた。
彼らはいろいろ全国ツアーをやっていて、
話を聞いているとやっぱり横浜と相模原の違いは、
場所的にみんなが行けるか行けないか。
横浜はなんだかんだで370万人が住んでるから。
でも相模原市の70万人で
900人も集まってくれたのはすごいんですけどね。


福生市民会館職員さん
ちなみに福生市は6万人です。





キンシオ123の旅16号を行く

「旅気分で来てくれるのもひとつの魅力」

キンさん
そうですよね(笑)
でも福生はお話をいただいたし、
僕は個人的に福生が凄い好きで何回も行っていたところだったから。
おまけに僕らは「国道16号を行く」っていうDVDを
2年くらい前に出しているんですよ。
横須賀から千葉の富津までの16号の旅の。
福生は16号沿いじゃないですか。
神奈川の横浜の人たち横須賀の人たち、
相模原の人たちも16号だから、
これ(16号)をずっと行くと福生に行くからっていうことで、
本当は今でもその魅力をアピールしたいんですけど。
今のところみんなに聞くと、
たとえば下北沢に住んでいる人に聞いても、
「福生ってどうやって行くんだっけ?」
「近かったら行きたい」となる。
北沢タウンホール(下北沢にあるホール)だったら来るんだけど。
それでもどこだって行きたいっていう人はいて、
それはとてもありがたいんですけどね。

やっぱりはじめて僕たちを見る人が増えるのは嬉しいので。
茅ヶ崎もけっこう地元の人が多かったし。
ご当地ライブの一番のやる意味は、
その地元の人たちが来てくれるっていうのが一番でかくて。
また横浜なり吉祥寺なり、僕たちのことを好きな人が、
「どこだろう?」と旅気分で来てくれるのもひとつの魅力だから。


晴の輔さん
とにかくキンさんは『16号』と『福生』に、
ちょっとテンションが上がる人なんですよ!
ほかの街と違ったテンションの上がり方。


キンさん
そうそう。


晴の輔さん
福生って異文化なところがある。
いまテレビ番組で『外国人が見た日本』みたいな番組、
とっても多いじゃないですか。
今回は『キンさんが見た福生』っていう感じですね。
住んでいる人はもう当たり前になっちゃっているかもしれない、
16号をキンさんが見るとどうなるか?
地元の人は「あーそこかあ」となると思うし、
地元じゃない人は「あっそういう見方で福生を見ればいいんだ」
っていうところは絶対出てくると思うんで。
そこは僕も楽しみにしているところです。


キンさん
当日はそれこそ台本とかがあるわけじゃないから。
あんまり決めてないんですよ。
『志の吉改めを取る』なんて今決めたみたいに。
福生でライブをするので福生っぽくはなると思うんですけど、
福生講座をしようとしているわけではないから。

FUSSA、福生の中にはアメリカ、
つまりUSAという言葉が入っているというのは、
僕が高校時代アメカジものを福生へ買いに行っていたときから
有名な話だったんですよ。
だからもしかしたらそんな話から、
アメリカの話になっちゃうことだってあるわけですよ。
福生を飛び越えて、
「アメリカはね…元々はね…なんで米の国と書くかというと…」
なんていってそんなことで一本いけるかもしれなくて。
ただそれはそのときになってみないとわからない。
福生のことを知りたい、
というような人たちがこのライブに来てもらっても、
「あまり福生のこと言わなかったね」
そんな感じで終わっちゃうこともあるから。
ライブというのは開けてみるまでわからない。
ただ福生でやるライブというのは、
僕が大好きな福生でもあるし、
まぁ意味があるとは思っていて。






KINPAREPEN

「今のアメリカにも残っていないようなアメリカ」

晴の輔さん
あ、あの。話の途中でごめんなさい。
ところで質問とかはしなくて大丈夫なんですか?


大仏
大丈夫です。
※生(ライブ)でテレビ番組『キンシオ』を見ているような心境になり、
ただただお二人のお話を聞いて楽しみたくなってしまった大仏。


福生市民会館職員さん
ちょ、ちょっ。
あのー、イメージしてる福生の一部分だけでも、
具体的にお聞かせいただけたら…

キンさん
僕が昔から行っていたのは、
16号沿いの際コーポレーションがやっているような、
そういうおしゃれなアメリカナイズされたお店が本当に好きで。
テーブルもデコデモデで買ったことがあるし、
友達も米軍ハウスをスタジオにしてる人もいるし、
その子は吉祥寺でカフェも出してたの。
カフェ アマルっていう。

そんなみんなが憧れているアメリカ。
『今のアメリカにも残っていないようなアメリカ』
が福生には残っているんです。


市民会館職員さん
そこは凄いいいポイントだと思います。

晴の輔さん
ですよね。下手したらアメリカ人が来たら一番感動するんじゃないかっていう。






DEMODE DINER(デモデ・ダイナー)

「ドライブに行くのがちょうどいい」

キンさん
70年代とかだったらそれこそ残っていて。
映画に出てくるようなアメリカっぽいところ。
日本人の場合、そういう人たちに憧れて、
それこそ大滝さんとかもそうかもしれないけれど、
そういう雰囲気が残っているから、
わざわざ都会に行かないで
好んで残る人たちもいるじゃないですか。
その人たちはそういう様式美から入るから。
それを凄い大切に、ある意味竹富島と同じように。
「この景観は守るぞ」みたいな。
それは凄いいいと思っていて、
特にダイナーとかあの辺は
そういうことをめちゃくちゃやってるし。

昔はあまりなかったんだけど、
最近は駐車場が増えて車を止め易くなったよね。
僕、免許を30過ぎてから取ったんだけど、
吉祥寺から福生にドライブに行くのがちょうどいいわけ。
それでちょっと歩いてダイナーでハンバーガー食べて、
その横に前は家具屋さんがあったから、
そこでなんか見たり、米軍払い下げの大きい机とか、
そういうのを買いに行ったり。
あとは福生には友達がいて。


大仏
オーロラのシュウさんですよね?


キンさん
そうそう。


大仏
何繋がりなんですか?


キンさん
井の頭公園。シュウちゃんは僕の隣で石を売っていて。
あるとき福生を歩いていたら今度は岩塩を売っていて。


大仏
石から岩…


福生市民会館職員さん
オーロラですか。
僕いつもそこでご飯食べていますよ!





20140202_673967.jpg

「いい思い出が福生には多い」

キンさん
そうそう。最近はご飯もやってるんだよね。
昔はそれもなかったんだけど。
あとは番組で福生に行ったときに、
よく行っているBIG MAMAに突然寄らせてもらったら、
快く撮影も許可してくれて、アポなしなのに。
で「16号を行く」のDVDでも撮影させてもらって、
それから閉店しちゃったんだけど、
ちょうど3月にまたオープンするんですよ。

それから番組でぶらぶらしていたら、
ブルーシールの前を通って。
ブルーシールはチェーン店だから、
僕らのアポなし番組では行けないんですよ。
そしたら店員さんが中から二人
「キンさん!キンさん!」って追いかけて来てくれて。
「そんなに言うなら行っていい?」って聞いたら、
「いいですいいです!」って。
チェーン店なのに唯一番組で入れたのは福生のブルーシール。
個人的にはそういういい思い出が福生には多い。






131DIRECTION 米軍ハウススタジオ 東京都福生市

「独特の福生カルチャー」

キンさん
あとは米軍ハウス
朝鮮戦争のときに米兵の人がたくさん日本に住むようになったら、
基地の中だけじゃ家が足りないから、
基地の周辺に凄い作りだした。
あの時は全盛期2000くらいあったっていうよ。
米軍ハウスっていうのは独特の平屋の
いわゆるザ・アメリカみたいな感じの。
それは全盛期にはたくさんあった。
そこから朝鮮戦争が終わってどんどん米兵の数が減っていって、
それが空き家になっちゃたの。
そこにアメリカの雰囲気を求めて芸術家さんとか、
だって五味太郎さんとかも住んでたなんて話も聞いたことあるよ。
そこで独特の福生カルチャーが出来たはずで。






HAPPYEND.jpg

「聴きたくなるのは大滝さんの曲」

福生市民会館職員さん
だっ、大仏くん!
本当に質問しなくていいの??

大仏
ふぁい。
いや、ひとつだけ。
テレビ番組『キンシオ』の中で流れる曲がいいなぁと思いながら、
いつも拝見しているのですが、
あれはキンさんがつけているんですよね。
福生に選曲するならどんな曲を選びますか?


キンさん
福生に合う音楽…ベタに大滝詠一さんの曲。
番組でかける曲ってなるとちょっと違うんだけど、
福生に行くと聴きたくなるのは大滝さんの曲かなあ。
キンシオ内でつけた曲は今日まで200曲近くあると思うんだけど、
日本語の曲は今日まで数えるほどしかなくて、
そのうちひとつは「あいうえおの旅」のテーマだった
はっぴいえんどの「愛餓を」です。


晴の輔さん
『キンぱれ』の入場のときにかける曲は、
いつもそのご当地ならではの選曲をしているんですよ。
茅ヶ崎では加山雄三さんの『君といつまでも』。


大仏
福生ではどんな曲が流れるのか。
お二人のご登場に注視しながらも、
聞き耳立てなきゃいかんですね!






キンぱれ2.jpg

「表現者にとってはやっぱりうれしいこと」

大仏
あ、あと最後にもうひとつ質問を。
横浜のラッピングバスが凄くいいなぁと、
羨ましいなぁと感じたのですが、
福生のどこからか依頼があれば、
あのような素敵イラストを描いてくださるのでしょうか?
僕も個人的に福生グッズを作っているんですが、、


キンさん
いや、それはすぐにはイエスとはいえないんですよ。
どんなものを作ってどんな感じで売るのかによります。
さんざん素人でいたいといってて、
こういうとこは急にプロみたいになって笑っちゃうんだけど(笑)
どんなものを作ってどういうとこで売ってるの?


大仏
ファイヤーキングとかを小ロットで作って
BIG MAMAとかに置いてもらっているんですよ。


キンさん
やります。


一同(笑)

キンさん
いやー、ファイヤーキングよさそう。
まあ僕はね、こんなところにも!?
というところに僕はいつも居たい。
絵にしても僕自身にしてもね。
かと言ってなんでもってわけにはいかないんですけど。
でも多くの人に見てもらえるっていうのは、
表現者にとってはやっぱりうれしいことなんだ。
だから福生のまわりの人たちが
「あ、ここにもキンシオの絵があるんだ」と思ってもらったり、
「キンぱれ」のチラシやポスターを見て、
「お、キンシオ福生でライブやるんだ、立川晴の輔の落語も見れる」
と思っていただいて、
ライブに来てくれるのがうれしいです。



いかがだったでしょうか?
本当は何回にわけてお伝えしようかなぁ〜、
なんて考えていたのですが、
お二方のキンぱれin福生への思いを、
『どーん!!!』ってな具合で炸裂させたく、
惜しみなく一気に掲載してみました。

お話を読んで少しでもこのイベントが気になった方は、
大仏とトゥギャザーいたしましょう!(笑)
絵と落語と喋りのライブ。
きっと楽しい時間を過ごすことができますよ♪

チケットのお求めはコチラ
http://eplus.jp/sys/T1U14P002141372P0050001
福生近辺にお住まいの方なら、
福生市民会館で即入手もオススメです。

お忙しい中、夢見心地なお時間を作ってくださった、
キン・シオタニさん、立川晴の輔さん、
スタッフの長田さん、
市民会館の平林さん、小川さん、北村さん、
どうもありがとうございました!
当日、楽しみにしております。




今日もありがとうございました!
緑の大仏

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