祝!全国劇場公開!
現在絶賛上映中のアニメーション映画「音楽」。
監督はこのブログをご覧くださっている方には毎度おなじみ、
けんちゃんこと岩井澤健治監督。
そうです。
福生から横浜までひたすら歩いたり、
多摩川に石を放り投げたり、
ビルの隙間からそっと顔を覗かせていたあの彼です。
※全ての散歩の模様はこちらからどうぞ。
2012年頃のとある日。
家でゴロゴロしていたところけんちゃんから連絡が入り、
「撮影するから大仏集合っ!」
みたいなことを言われて、
行ってみたら突然学ランを着させられて、
「弾けないベースを弾くんだぜ」
と楽器を渡され...
気がついたらこんな姿になっていた、
あの日(リアル初期衝動)から7年超の時を経て、
※実際はケンちゃんパスタ(まかない)ありのほんわかした1日でした。
遂に劇場公開され、
ただいま連日各回満員御礼の人気っぷりで、
著名人をはじめ、
たくさんの人たちから、
絶賛の嵐が巻き起こっております(大仏調べ)。
こちらは2015年の深谷にて。
「実際にロックフェスを開催して撮影するんだもん!」
みたいなことを言っていたけんちゃんが、
持ち前の人望の厚さを遺憾なく発揮して開催した、
深谷ロックフェス会場の現場。
アニメーション映画「音楽」の最大の見せ場となる、
“坂本町ロックフェスティバル”を表現するために、
ステージを組みお客さんを呼んで...
結構な炎天下の中、
10台以上のカメラ(ドローン含む)を準備して、
大橋裕之先生の似顔絵や物販販売もありつつ、
大橋画伯作。家宝。
盛大に催されました。
福生の面々と記念撮影。撮影kyoちゃん
大仏
「けんちゃん、無事フェスが開催されてよかったね」
けんちゃん
「戦いはこれからなんだ」
のんきな大仏とこれからの作業量が容易に想像できていたであろう岩井澤監督。
あのフェスから完成に至るまでの数年間。
結構な試練があったのではなかろうかと思われますが、
現在、たくさんの方々に絶賛されているのを垣間見て、
「けんちゃん良かったねぇ」
と心底思っております。
夏の暑い日。
自転車にビニール紐ぐるぐるでカメラを固定して撮影していた、
けんちゃん、いや、岩井澤健治監督の眼差しを、
僕は一生忘れることはないと思います。
このあと突然雨が降ってきて、
神社の大木で雨宿りしていたら、
神主さんが傘を二本持って出てきて、
「どうぞお使いください」
みたいなことを言ってくれたことも...
話が脱線してしまいましたが、
岩井澤健治監督作品アニメーション映画「音楽」、
絶賛公開中です。
snsなどで「岩井澤健治」とかで検索するとすぐにわかると思いますが、
とーってもいい映画ですので、
福生好きな皆さまは是非劇場でご覧下さい。
公開劇場は日本各地。日々拡大中。
その際は100ページ越えのパンフレットの購入もお忘れなく。
読み応えたっぷりで超おすすめです。
アニメーション映画「音楽」HP
アニメーション映画「音楽」twitter
https://twitter.com/eiga_ongaku
けんちゃんとの散歩まとめ。
・ロード・オブ・ザ・フッサ シーズン2 〜フーミンがいっぱい〜
・ロード・オブ・ザ・フッサ シーズン2 〜すっぽん食べたい〜
・ロード・オブ・ザ・フッサ シーズン2 〜車でワープ(案)〜
・ロード・オブ・ザ・フッサ シーズン3 〜思い出のあの場所〜
・ロード・オブ・ザ・フッサ シーズン3 〜調布・狛江・世田谷〜
・ロード・オブ・ザ・フッサ 〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 その1
・ロード・オブ・ザ・フッサ 〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 その2
・ロード・オブ・ザ・フッサ 〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 その3
・ロード・オブ・ザ・フッサ 〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 その4
・ロード・オブ・ザ・フッサ 〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 その5
僕は森田があれしてあれするシーンと、
大場に絡まれた研二があれしてあれするシーンが好きです。
今日もありがとうございました。
緑の大仏
]]>この夏祭りは、神輿や山車が、町会・自治会ごとに市内を練り歩き、子どもから大人まで楽しめる福生の代表的な行事の一つです。
中でも盛り上がりを見せるのは、市内各会場で行われる神輿と山車の競り合いです。大勢の観客が見守る中、お囃子と威勢のいい掛け声が響き、その勇壮な姿を披露します。
それぞれの町会・自治会が工夫を凝らし、地域の絆を深める大切な交流の場となっています。皆さんも夏祭りに参加し、福生の夏を感じてください。
【日程】7月25日(土)・26日(日)
〜福生市公式HPより〜
http://www.city.fussa.tokyo.jp/…/month/m1cpmb000003m80s.html
通称マットさん
本名FALLAH SOHI(ファラソイ)45才。
福生の赤線でずっとマットケバブ屋をやっている。
「オレがケバブをやったときは
まだ全国に3,4人だったけど
今は数えきれないね。」とマットさん。
「最初、福生来たときは(17年前)
250円しかもってなかったよ、
あと借金して買った車と
ケバブの材料ね。」
「始めやったときは
3〜4千円の売上だったけど
がんばってやったら凄くなってた。」(金額はいえません。)
簡単に聞こえるかもしれないけど
彼なりには相当努力はしてたみたいで
本当に250円で
寝るとこもなく(車はあったけど、しかも軽自動車)
赤線のスナックのママに頼んで
スナックは深夜だから
使ってない朝から夕方まで駐車場貸してくれないかと、
しかも500円払うからと頼んだらしい。
(でもママはお金はいらない、と言ってくれたそうで。)
おかえしにマットさんは毎日スナックの周りを綺麗に掃除をした。
今は赤線の一等地に店を構え
あらゆるイベントに移動車で出店し(フジロックなど)
なんと!福生の七夕祭りは20店も露店を出すらしい。
柳沢さんのフェイスブックより
壁画にはキリスト像も描かれている。
イスラム教徒のファラさんは
「ゴッドもアラーも目的は一緒ですよ。アートに宗教は関係ありません」。
この街の住人が脈々と残してきた壁画。
「福生のメモリーだと思って大事にしていきます」。
ファラさんが白い歯をこぼした。