2012.01.11 Wednesday

笑う門には福来る。
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SONGS 30th Anniversary Edition
2012年最初のFUSSA TALKは・・・
1976年に「福生の仙人」こと大瀧詠一さん&
山下達郎さんと『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』を発表したり。
デビュー当時の佐野元春さんのプロデュースや、イカ天の審査員。
「笑っていいとも!」のテーマソング『ウキウキWatching』等の
作曲もされている音楽界の大御所、伊藤銀次さんです。

『Q.福生に来たきっかけを教えてください。』
僕は大阪生まれで大阪育ちです。
中学生のときに大阪でビートルズの音楽に出会い ロックの洗礼を受けました。
数々のアマチュア・バンドを経て、1972年に、在大阪のままで、
キング・レコード 内にあったベルウッド・レコードから「ごまのはえ」という
グループでシングル・レコード・デビューすることができました。
そのシングル制作の折、ライヴ・バンドだった僕らは
レコーディングの難しさを痛感。
続くアルバムの制作にあたり、当時の日本ロックシーンで
一番洋楽に近いクォリティーのアルバムを発表していた、
はっぴいえんどの大瀧詠一さんに、
プロデュースをダメモトでお願いしてみましたところ、
なんと大瀧さんは快くプロデュースを引き受けてくださいました。
が、ひとつ条件が ありました。
それは、在大阪のまま活動を続けるのではなく、
東京へ出てきて全国区をめざす気持ちがあるバンドならばやってもいいとのことでした。
そこでメンバー間で検討の末、覚悟の上京となりました。
「上京」と書きましたが 、厳密にいうと「上福」。
僕たちは福生にある大瀧さんのお住まいのすぐ近所のハウスを
マネージメント・オフィスの風都市に借りてもらい、
そこに72年の末だったか73年 の初頭だったかに、
バンド全員で引っ越してきました。
そこからアルバム・レコーディングのための、
一軒家に5人の合宿生活が始まりました。
Q.福生で記憶に残る思い出・エピソードを教えてください。
当時のハウスとは、米軍から払い下げられたものを民間業者が一般に貸していたもの。
村上龍さんの「かぎりなく透明に近いブルー」に描かれていたように、
美大の生徒 やミュージシャンも住んでいましたが、まだかなり米兵も住んでいました。
近所のアメリカ人の子供達に懐かれて、いっしょに遊んだのは楽しい想い出です。
そのうち横田基地内の将校ハウスに住むアメリカ人の友達ができて、
一度だけ横田基地の中に入ることができて、
ゲートの中の映画館に映画を見にいった事がありました。
日本人一人に米人一人の引率があれば入ることができたのです。
ゲートの向こうはまさにアメリカでした。
冷蔵庫の大きさ、ポテトチップスの袋の大きさなど、
なにもかもがアメリカ、カルチャーショックを受けました。

NIAGARA TRIANGLE Vol.1
山下達郎さん、伊藤銀次さん、大滝詠一さんが作曲し、
参加ミュージシャンに坂本龍一、大貫妙子、細野晴臣、
鈴木茂(ティン・パン・アレイ)、松任谷正隆(ティン・パン・アレイ)・・etc
というとんでもないアルバム。
Q.ずばり福生の魅力はなんでしょうか?(当時の魅力はなんでしたか?)
残念ながらぼくにとっての福生の記憶は、
ハウスでの合宿生活と、大瀧さんのお家で聞かせていただいた「DJ タイム」が主です。
確か福生駅前もその頃は
「巨人会館」というパチンコ屋さんぐらいしかランドマークがなくて、
静かな町だった記憶があります。
あえていうならば、
静かな場所なのでおちついて練習や創作にうちこめたというこ とでしょうか。
わずか2年間のできごとでしたし ... 。
Q.福生といえば○○な街。○○には何が入りますか?
ぼくが福生に住んでいたのはほんの2年くらいのこと。
しかもその頃の福生は まだまだ田舎だったので
町としての記憶があまりありません。スマンの涙です。
ぼくにとって福生はバンドのメンバーと練習を過ごした日々、
大瀧さんと音楽やクレージーキャッツや野球の話を朝まで交わした日々。
そして大瀧さんからいろんなことを学んだ日々。
ちょっと変っているかもしれませんが、ぼくにとっては「修行の街」です。
Q.伊藤さんにとって福生とは?
大瀧さんのよき指導を受けて、
本格的なプロのキャリアをスタートさせることができた街です。
前述のように、修行の街であり、音楽に没頭できた青春の街でした。
「本格的なプロのスタートを切ったのが
福生の街からと言うことで、僕には一生忘れられない街」
ともおっしゃっていた伊藤銀次さん。
お忙しいところ、ありがとうございました!
■「Silverstone」レーベル/伊藤銀次サイト
■伊藤銀次 オフィシャルブログ「SUNDAY GINJI」

GET HAPPY
伊藤 銀次
1950年,大阪府生まれ。
72年にバンド“ごまのはえ”でデビュー。
その後,シュガー・ベイブが75年に放った名盤 『SONGS』(「DOWN TOWN」は山下達郎との共作)や,大瀧詠一&山下達郎との『ナイアガラトライアングルVol.1』(76年)など,歴史的なセッションに参加する。デビュー当時の佐野元春や沢田研二、近年ではウルフルズ・トータス松本のソロアルバムをプロデュースするなど、多方面で活躍している。
また、TV番組『イカ天』の審査員や『笑っていいとも!』のテーマ曲「ウキウキWatching」の作者としても有名。
2009年、新たな試みとして、過去の楽曲をソロ弾き語りする全国ツアー“I STAND ALONE”を展開,同テーマでのCD『I STAND ALONE Vol.1』『同Vol.2』もライブ会場限定でリリースしている。
■今までのFUSSA TALK(インタビュー)
#01 原口智生さん(特殊メイクアーティスト)
#02 WATARU.Sさん (SISTER JET)
#03 恒吉豊さん (OverTheDogs)
#04 横山剣さん (CRAZY KEN BAND)
#05 Shu-Thang Grafixさん (イラストレーター)
#06 アラタ・クールハンドさん (イラストレーター)
#07 永積 崇さん (ハナレグミ)
#08 成嶋弘毅さん (竜の子プロダクション前代表取締役社長)
#09 朝本浩文さん (サウンド・プロデューサー)
#10 松下進さん (イラストレーター)
#11 加藤勤さん (ブックスタマ代表取締役)
#12 村松竜二さん (元プロボクサー)
#13 中島武さん (際コーポレーション代表取締役社長)
#14 リック吉村さん (元プロボクサー)
#15 カシアス内藤さん (元プロボクサー E&Jカシアス・ボクシングジム会長)
#16 横木安良夫さん (写真家・作家)
あ、あの・・。ふ、ふっさを有名にしませんか?・・なんて。

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