2015.03.19 Thursday
赤提灯がいい具合
創業40年ちょい。
福生の老舗とんかつ屋『しょうちゃん』に行ってきました。
場所は福生駅から程近い、
赤線と呼ばれる繁華街の路地を入ったところにあります。
店内にも提灯があるぞ
座席はカウンターと、
撮影後に来店された少年(お母さんと一緒)が、
瓶に入ったコカコーラをゴクゴクしていた小上がりがあります。
ステーキが後ほど『へ〜!』なお話に展開
メニューはこんな感じ。
どれも美味しそうで…
眉を八の字にして迷いましたが、
この日はちょっと奮発して、
特上ロースカツ(単品)と瓶ビールを注文。
単品は定食の価格からマイナス200円なので、
お腹が空いているようなら断然定食がオススメデス!
ひも付き蛍光灯
ご飯はカウンターの端っこに鎮座している、
こだわりのガス釜で炊いているそう。
そんでもってカツのパン粉は、
お客さんからのオーダーを受けてから、
写真左下(カレンダー付近!)に写っている、
3〜4日寝かせて水分を飛ばした、
こちらのイギリスパンを、
耳はヤバいよボディボディ
丁寧に耳を切り落として、
とっても真剣です
サクサク感を出すために、
改良に改良を重ねたしょうちゃん特製パン粉製造機で、
(手でちぎったような荒いパン粉を再現)
『ガガガガガっ』とやった、
新鮮なパン粉を使用しているそうです。
(作り置きするとパン粉がつぶれてしまうんだ)
どーーーーんっ
お肉は国内産の厳選された豚肉を使用。
揚げ具合は長年の経験で培われた、
プロの目と耳で判断。
(油はラードだっ!)
キラリと光まくる職人技
ゆえにご覧のようなほんのりピンク。
でもちゃ〜んと火が通っている、
超絶妙な揚げ具合に。
(う、ま、そ、う!!!)
ソースは、
じかにかけても良し。
小皿に入れて、
サクサクを心行くまで堪能するも良し。
お好みのスタイルでどうぞ。
では、そろそろいただきマンモス
サクサクでジューシーになるために、
あらゆるこだわり、
工程を経て完成したロースカツ。
言わずもがな「美味しい」です。
先走りでお伝えしたフェイスブックページ、
『福生いいね!』へいただいた高梨さんのコメントのように、
「メイン待つまでビールにポテサラ☆冷めても美味いカツサンド〜♪」
この流れも非常になめらかですんばらしいですね。
次回はマネさせていただきます!!!
なにか作業してる風のお写真を撮らせてほしい、
なんて失礼なお願いにも快く応じてくださったご主人。
緑の大仏
「食事中ずっと電話のオーダーが入っていましたが、
あれはカツサンドの注文ですか?」
ご主人
「そうです。カツサンドはうちの目玉で結構出るんですよね。
出前はやっていないんですが、
みなさん電話でオーダー内容と時間を伝えて、
取りに来てくれるんですよ」
そこへタイミングよくお客さん登場
「さきほど注文した○○です」
ご主人
「はい。カツサンド3つですね」
お客さん
「ありがとう!」
緑の大仏
「よく注文されるんですか?」
お客さん
「ええ。ここのカツサンドは冷めても美味しいのよ!」
緑の大仏
「ほうほう」
シロクニジュウシ
緑の大仏
「ご主人は福生出身なんですか?」
ご主人
「葛飾区出身なんですが、
福生に来て40年、50年になります」
緑の大仏
「ずっとこのお店で?」
ご主人
「もともとはステーキ『さんちゃん』にいたんです。
そこで4、5年修行して今のお店をはじめたんですよ」
緑の大仏
「おおー!!さんちゃんとしょうちゃんは繋がっていたんですね!」
福生で愛され続けるとんかつの名店『しょうちゃん』。
極上のとんかつと味のある空間。
そしてご主人のお人柄。
次回はポテトサラダとお土産にも喜ばれる特製カツサンドも、
忘れずにオーダーしたいと思います。
【お店】しょうちゃん
【住所】福生市福生876
【電話】042-552-4624
【営業時間】18:00〜翌6:00頃
【定休日】日曜日
今日もありがとうございました!
緑の大仏
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