2011.07.23 Saturday
無駄に歩きまくるロード・オブ・ザ・フッサ。
ウォーキングフォーエバーという意味不明な形で、
シュワちゃんよろしく、
素っ裸でカムバックしたわけでありますが、
今回でついに完結であります。
ありがとう!ロードオブ!さようなら!ロードオブ!
(拍手&胴上げ)
これまでのロード・オブ・ザ・フッサ
シーズン1 高円寺〜福生編
シーズン2 福生〜横浜編
シーズン3 福生〜海編
ロード・オブ・ザ・フッサ
〜ウォーキングフォーエバー〜 玉川上水編 もくじ
その1
その2
その3
その4
その5
「適度にムッチリした女性が好きなんだな」
汗臭いTシャツを地面に叩きつけ、
上半身ハダカで踊り続けること数分。
500円で購入したシャツを羽織ってメガネを装着。
変態学生を装いながら、
好みのタイプを告白するケンちゃんが向かった先は…
謎の研究所ウーベ。
このあと「もののけの歌」を歌い続け、
森の精たちが一斉に暴れだす、
という騒ぎに発展しました。
時間があれば寄り道したかった小金井公園入り口。
たくさんの木々が生い茂っていていい感じ♪
懲りずに歌い続ける変態学生が興味を示した、
かなり年季の入った小金井公園前歩道橋。
そこから見下ろした玉川上水がこちらです。
って葉っぱに隠れてあれですが…
「もうおうちに帰りたい!」
メガネを外し我に返った巨人が、
急にホームシックになったの図。
このあと奥の茂みに顔面からダイブして、
鼻血のちに失禁。
歴史ある玉川上水沿いには、
こんな石碑もしばしば。
行く手を阻む自然界の脅威に臆することなく、
眩しすぎるメッセージに意味なく頷きながら、
歩みを進めると、
三鷹駅(北口)にぶち当たりました。
この写真には写っておりませんが、
駅の右手には真っ赤な自動販売機がございまして、
その横っちょにある細道を入っていくと、
玉川上水が駅の下を流れているのがわかります。
中央線、総武線、東西線を経由して、
三鷹駅(南口)に姿を現す玉川上水。
(右手の木々の辺りです)
御殿山通りをテクテク歩いていくと、
屋根が芝生で覆われた素敵なお宅がありました。
ケンちゃん曰くジブリ関係の建物だそうです。
先程歌いすぎた影響か、
ハーフ&ハーフな感じで、
日焼けをしてしまったケンちゃん。
モニターに指を当て顔を隠すと(斜め)、
日焼け前、日焼け後、
2通りのケンちゃんが楽しみますよ☆
三鷹といえば三鷹の森ジブリ美術館。
こんな看板のほかにも、
ネコバス仕様のバス停などがありました。
記憶があいまいなのであれですが…
たしかここは井の頭公園の入り口(違うか?)。
この辺は非常にスリムな川幅でありますが、
昔は舟が通れるくらいに広く、
そして深かったそう。
今回特に気にすることなく散歩したので、
完全にスルーしてしまいましたが、
太宰治が心中した場所がこの辺りにあるみたいです。
気になる方はググッて調べてみてくださいね。
四月なかば、ひるごろの事である。頭を挙げて見ると、玉川上水は深くゆるゆると流れて、両岸の桜は、もう葉桜になっていて真青に茂り合い、青い枝葉が両側から覆いかぶさり、青葉のトンネルのようである
太宰 治「乞食学生」
「とんでとんでとんでとんで〜
まわってまわってまわってまわ〜るぅ〜う〜」
日が傾きはじめると、
空の色が微妙に変化してきてですね、
円広志の『夢想花』を口ずさみながら、
両手を広げてですね、
お空を飛んでみたい、
そんな心境になりました(が、飛べず)。
「きもっぴ、そんなんじゃ飛んだことにならないよ」
夕日をバックに奇跡のイリュージョンを披露するプリンス健治。
これまでのジャンプは、
これを習得する為の訓練だったそうです(本当かよ!?)。
でっかい木が現れたらそこを左手へ。
杉並区突入と同時にコンビニがありますので、
ガリガリくんなどを購入しましょう。
ピンク色に染まる夕日をバックに、
アイスキャンディを喰らうケンちゃん。
ノスタルジーなひととき。
昭和な中華屋さん焼き鳥屋さんの横を抜けると、
もうすぐそこは…
え?あれ?
「ゴーーーーール!!!」
30kmと短い距離だったからでしょう。
ウォーキングハイを味わうことなく、
あっさりゴールしてしまいました。
玉川上水はここより先、
ほとんど暗渠になりまして、
終点である四谷大木戸まで流れています。
これといった感動もありませんでしたが…
一応記念にゴール写真を。
奇跡のイリュージョンを習得し、
ご満悦のプリンス健治とは対照的に、
飛ぶことが出来なかった為か浮かない表情のメガネ。
「と、飛びたい…」
暗渠の部分は高速道路や公園、
遊歩道などに利用されているそうです。
もしかしたらこの下にも、
お水が流れているのかもしれませんねぇ。
道路に耳を当てお水の有無を確認するケンちゃん。
「聞こえるよ」
「え?なにが?水の音?」
「玉川兄弟の鼓動さ」
あい。
そんなわけで今回は、
江戸・東京の発展を支えた命の水、
玉川上水に沿ってひたすら歩いてみたのですが、
いかがだったでしょうか?(いかがもなにもないですね)
現在は蛇口をキュっとひねれば、
お水が出てきてくれるので、
その有り難さをついつい忘れがちになりますが、
「こうした当たり前の生活も、
玉川兄弟をはじめ、
当時開削に関わった多くの人たちのおかげだな」
そんなことをたまに思い出したりなんかしながら、
湯船に浸かったりなんかして。あい。
長ったらしい投稿にお付き合いいただき、
誠にありがとうございました!
なお東京の水道についてもっと詳しく知りたくなったら、
御茶ノ水駅から徒歩8分。
東京都水道歴史館にレッツだゴーンです。
運が良ければ小学生の社会科見学とかち合って、
ワーキャー楽しいひとときを過ごすことができますよ。
〜おわりに〜
メガネが着用しているTシャツは、
ケンちゃんが企画制作し、
大橋裕之先生がイラストを描いた、
「BEST1993〜太郎とヤスシ〜」チャリティーTシャツ。
ご購入金額(2000円)は制作費も含め、
「東日本大震災義援金」として全額寄付されるそうです。
吉祥寺にあるナイスな本屋さん、
バサラブックスに置いてあるのでぜし!であります。
(↑ケンちゃんのHPから拝借した画像)
〜おわりのおわりに〜
現在極秘プロジェクトのため、
関西方面に自転車で南下中のケンちゃん。
なんだか逞しい表情ですねぇ。
(写真は限りなく頂上に近い箱根付近)
男の旅はまだまだ続く…
(あ、もちろん僕は参加しておりません!)
■岩井澤健治公式HP
http://www7b.biglobe.ne.jp/~iwaiwai/
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どうもありがとうございました。
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