2010.05.25 Tuesday
拝島駅で下車。
普段だと右手の橋を渡って、
国道16号方面に向かうのでありますが、
この日は絶好のお散歩日和ということで、
ちょっとルートを変えて、
森林浴を楽しんでまいりました。
サラサラ流れる玉川上水を眺めながら、
緑のトンネルを抜けると、
そこに現れるのは日光橋とデカい石。
すぐにでも、
一目散に駆け寄って、
デカい石に触れたいところではありますが、
ここは気持ちをセーブして、
まずは公園の名前の由来になった、
日光橋をよーく観察して見て下さい。
江戸幕府の職制のひとつ、
武蔵国多摩郡八王子(現八王子市)に配置された、
郷士身分の幕臣集団、
八王子千人同心などが往来し、
かつては賑わいをみせたと言われるこの近辺。
橋の上に立ち、
目をつぶって、
川のせせらぎに耳を傾けると当時の様子が…
「浮かんで来ないっ!」
そんなときは福生市郷土資料室にあります、
『写真が語る福生』をご覧になってみてください。
あれこれ勉強になることがたーくさん書いてありますよ。
■福生市郷土資料室
http://www.museum.fussa.tokyo.jp/index.html
以前、安土城跡を訪れたときに発見した、
蛇石っぽい石を彷彿とさせるデカい石。
「うーむ、これもどこかのえらい殿さまが、
わがまま言って村人たちに運ばせた石なのだろうか…」
「反り具合が半端でないな」
「おし!いっちょ登ってみるか!」
「いや、やっぱ逆サイから!」
「ここを掴んで…ここに足をかけて…
おっ楽勝じゃん!
ここを掴んで…ここに足をかけて…
ちょ!うわっ!ちょちょちょっ!!」
あやうくまた骨を折るところでありました。
登る際にはそれ専用の靴で(そんなのあるのかな)。
足腰鍛えてから挑みましょう。
日光橋の上にある、
迷子になった人のための道しるべ。
「ふ〜ん。新宿はここからまっすぐ30kmかぁ〜」
「へ〜。リオはこの方角に18500kmなのね。
おし!暇だしいっちょ行ってみるか!」
ということで次回は、
ブラジルを訪れた際の模様を、
ちょこっとお伝えしたいと思います。
公園の続きはそのあとに続きま〜す。
玉川上水緑地日光橋公園
【住所】東京都福生市大字熊川1386-1
【地図】
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